DNCシステム(DS-21)設備稼働管理システム(P@t net)導入事例
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株式会社 廣野鐵工所様
本社工場
大阪府泉大津市宇都宮工場
関連企業工場
上海市松江区事業内容
・農業機械部品
・エンジン部品
・産業機械部品
・車両部品
(機械加工・板金加工・部品組立)メーカを問わず、色々な設備を同じシステムで一元管理でき、現場の「視える化」「改善」にはかかせないツールとなっています。
入当初は24台の設備に設置し導入効果の確認と生産設備の増強にともない、現在では48台まで増設、さらには関連企業工場(上海廣野金属有限公司)約50台の設備にも導入し日本と同レベルの改善活動を行い、顧客への信頼にこたえる品質管理の一環として活用しております。
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プログラムの一元管理で段取り時間を大幅に短縮
現場の「視える化」による全員のモチベーションアップ株式会社 廣野鐵工所様
多品種少量、リピート生産の多いなか、過去からの多種多様のプログラムが大量に累積され、現場での個別管理では、日々何度も繰り返される段取り時のプログラム入換えに時間を費やし、段取り時間の短縮という「改善」の基本動作を阻害する大きな要因となっており、また作業者は日報に段取り・加工・停止時間などを記入し、さらに事務所で集計表に転記するなど、作業者、事務処理の間接工数増加、また集計数値の精度や、提出までにかかる時間にも問題が生じており、「改善」が急務となっていました。大阪での展示会で当システムを見学し、現状改善に適したツールと検討を開始、各設備の下見や改善ご担当者との綿密な打合せを行い、また標準帳票以外に当社専用帳票(出来高表)も作成可能であることから、導入を決定しました。プログラムの一元管理により、段取り時には検索からプログラム入換え、バックアップにかかる時間が大幅に短縮され、さらには各設備の稼働率や停止状況がリアルタイムにグラフ化され、現場の「視える化」による全員のモチベーションアップ、出来高表や日報月報が正確かつスピーディーになり、現場作業者、事務処理に係る間接工数も大幅に削減されました。お客さまPR
昭和20年創業以来、部品加工から製品の最終組立工程にも進出。一段と厳しい完成度と作業速度を要求される時代日本にあって、信頼に値する製品を生み続けています。プロとしての技と誇りを胸に刻んだスタッフは、総勢130人余り。現場で、オフィスで、互いに切磋琢磨を重ねながら、今日も金属加工の新地平を拓いています。